膝痛と膝ゆがみ

膝のゆがみは、立ったり歩いたりする時には、膝の作用に頼っている部分がかなりのウェイトを占めていますから、膝にゆがみがあると痛みだけではなく日常の生活にも不自由いたします。

慣用句にも膝に関わる言葉が、例えば膝が笑う・膝が抜ける・膝が流れるなどの体の異常をあらわしているものから、膝を容れる・膝を打つ・膝を崩す・膝を組む・膝詰め談判など、膝が接点あるいは行動様式を表現した場合にも、膝に例えた言葉が目立ちます。

膝に例えた慣用句が数々とあるのは、古来から膝の大切さを身をもって認識されているからなのでしょうか、人体の骨格構成の面からみても日常生活あるいはスポーツにおいても、膝の動きが支えになっている人体の動作が数々ありますし、膝の痛みがなくても膝のゆがみにより、滑らかさが失われた偏った動作に陥ってしまいます。

膝のゆがみは、目視により確認することができ、これは仰向けに寝て膝を立てて膝頭を観察してみると膝頭の高さに左右差があったり大きさが違ったり、骨の出っ張りや、凹み方にも左右差が現れているはずですが、これらは全て膝のゆがみがあるということになり、特に膝の骨に凹凸が目立って出ている場合は、すでに激しい膝の痛みに悩んでおられるかも知れません。

このように、膝が変形している場合は股関節からはじまる下肢体である足のゆがみが出ているのであり、ただ単なる膝のゆがみだけでおさまっているのではないわけですから、もっと奥深いところまで問題は浸透していて、膝を痛めた経過があり膝がゆがんで、その悪影響で足全体のゆがみへと波及する場合もありますが、体のゆがみにより、もともと偏った歩き方をしていての悪循環が元で着地する時の偏った足底の特定の接地点に異常な体重が掛かることにより足のゆがみが起きて参ります。

膝が悪い方は、「あちこちのお店で靴を探し回っても中々あった靴がみつからない」というお話を耳にしますが、上記のように着地時に足底の特定の接地点に異常な体重が掛かる偏った歩行を続けているうちに、足の指も変形して足指のゆがみが起き、さらに足関節である足首のゆがみに発展し、膝にもしわ寄せが押し寄せて膝のゆがみへと繋がって行くわけです。

上部頚椎カイロプラクティックの治療効果は、体の隅々にまで脳からの正しい指令が行き渡ることで、膝のゆがみも改善されて参りますが、これは足の指が伸びている施術後の効果をご覧になられれば納得されることでしょう。

上部頚椎カイロプラクティックの自然治癒力・整体作用により、フットバランスの不均衡を整えると、膝の痛みの予防にもなる。

下の写真は、上部頚椎カイロプラクティック治療による、足底と足の指の変化の一例ですが、股関節の位置異常は、足底とか足の指にもバランス異常をも引起しつつフットバランスの異常を来たし、さらなる偏った歩行へとつながり、体はどんどんと大きくゆがんで行くばかりとなります。

Aさん H17年 治療前
 
Aさん H17年 治療後
     
Bさん H17年7月27日 治療前
 
Bさん H17年8月19日 治療後
※外反母趾と土踏まずのカーブに注意
     
Cさん H19年10月27日 治療前
 
Cさん H19年10月27日 治療後
※ 左足の薬指と小指の隙間が
開いて指が伸びて来ました。
     
Hさん H19年12月27日 治療前
 
Hさん、H19年12月27日 治療後
※ 1回の施術で足指のゆがみが
改善されました。
     
Tさん H19年12月18日 治療前
 
Tさん H19年12月18日 治療後
※ 薬指が伸びて来たのと、親指と
小指の隙間が開いて来ました。
このように、外反母趾と内反小指にも
効果があります。

骨盤と股関節の位置異常から外反母趾は、特に片方の脚が外側へ弧を描くような分回し歩行となり、親指側から着地するような歩き方となり、段々と親指が内側へ曲がって来るのです。

これら5組の画像は、股関節の位置異常も伴っているのはもちろんです。

膝の痛み対策は膝だけではなく、体全体のバランスが整ってフットバランスも整い、膝も万全となることは自明の理なのです。