辛い顎関節症に関連する、咀嚼筋。

食物を咬む動作に関係している筋肉を、咀嚼筋と呼んでいます。

咀嚼筋の協調作用により、顎関節の動きがなりたっていますから、筋肉の付着しているのは骨ですから、頭蓋骨のゆがみが咀嚼筋の協調作用の不均衡を招いている原因なのです。

「頭の15種23個の骨の全てが、顎の動きに関わっている」と申し上げても過言ではないでしょう。

頭のゆがみがあると顔のゆがみも伴っていますから、顔のゆがみがある場合は、何らかの顎の異常も伴っているはずですから、特に唇がゆがんでいる場合は、顎関節症に悩まされる可能性は高くなります。

頭蓋骨のゆがみが大きいほどに、体のゆがみも増しているはずですから、辛い自覚症状は全身に及び、様々な体調不良に苛まれていることでしょう。

◎ 顎関節症に付随して現れやすい自覚症状

唾液欠乏症(口内乾燥症)

頭痛(偏頭痛、こめかみ痛後頭部頭痛、眼の奥の痛み)

眼精疲労

不眠症(睡眠障害)

眩暈(めまい)耳鳴り

肩こり

腰痛

◎ 咀嚼筋の作用・・・三叉神経(下顎神経)支配

◇ 咬筋        顎を持ち上げ、歯を食いしばる。

◇ 側頭筋       下顎骨を持ち上げ、下顎骨を後方に引き噛みしめる。

◇ 内側翼突筋    奥歯で食物を、すり潰す運動をする。

◇ 外側翼突筋    顎を前に突き出すのと、食物を、すり潰す運動をする。

顎のゆがみは、噛合せにもくるいが出て上下の歯が、旨く噛み合わないで偏った噛み方になってしまいますから、このような悪循環を続けているうちに深刻な顎関節症になり、顎関節痛(顎の痛み)・顎関節雑音などに苦しんでしまうことが多いのです。

噛合わせにも異常が生じる顎関節のゆがみは、食いしばるくせにより顎に負担をかけて、噛みしめるくせや歯ぎしりなどの噛みぐせも招いてしまいます。

このように顎のゆがみは口元のゆがみや顎関節症だけではなく、体の内面に対してもも悪影響を及ぼして全身症状へと繋がり、放置しては置けない問題なのですが、単純にゆがんでいる顎の骨や頭蓋骨を矯正するような対症療法では解決でき得るものではありません。

十全治療院では、顎関節症の改善も上部頚椎の一箇所の矯正で対応いたしますが、これは顎のゆがみも矯正もふくめた15種23個の骨の集合体である頭のゆがみ矯正も的確な脳からの指令により自然になされます。

咀嚼筋の不均衡は、顎関節症を招きやすいのです。