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ヨガで腰を痛めた時の対策

ヨガやストレッチの積み重ねが、骨格のゆがみを作ります。ヨガのポーズは骨盤のつなぎ目である仙腸関節や恥骨結合を離開させます。

無理なストレッチやヨガは、体のゆがみの元になる

「ヨガの練習で腰を痛めた」「ヨガで腰をひねって、腰痛が始まった」「ヨガで腰を痛めて歩けない」・・・このような訴えで駆け込む方が多くいらっしゃいます。

背景には世界的なヨガブームがあり、我が国も御多分に漏れずなのですが、健康のために行っているのが、腰に痛みを覚えるようなことでは話にはなりません。

腰をかばって行動しているうちに、身体のほかの部位への負担もピークに達して、一気に全身にくるいがきて体調不良になってしまうパターンが実に多いのです。

特に開脚ストレッチを行う ビバクタ・アサナというポーズは、床の上で足を前に投げ出して座り、両足を左右に開き、かかとを突き出すような無理な姿勢が、骨盤のつなぎ目である下図②仙腸関節や下図③恥骨結合を離開させてしまいます。

仙腸関節と恥骨結合
骨盤のつなぎ目である仙腸関節と恥骨結合

これが腰痛の原因になる確率が非常に高く、ちょうど分娩促進剤や吸引分娩などの自然ではない無理な分娩後に発生する腰痛と似通っています。

骨盤のくるいは股関節の位置異常も伴いますから、当院での臨床例では、足のつけ根が痛くて歩行困難に陥ることも多いようです。

この股関節の痛みもヨガの練習で発症することが多く、「座った状態から立ち上がる時に、足のつけ根が痛いです」との訴えがよくあります。産後しばらくは授乳の機会も多く、お子さんの体重が加算される乳児を抱いての姿勢は腰に負担がかかり、大変なようです。

このようなケースでは、できるだけ床に座るのではなく、お子さんを下へ落とさない配慮をして食卓の椅子を使うようにお勧めしています。ソファに座るのも選択肢の一つなのですが、一部を除いてソファには腰に違和感を覚えて長時間座ってはいられないものが多く、お勧めはできません。

ヨガで腰を痛めた場合でも同様に、床に座らず食卓の椅子にでも座られた方が賢明かと思われます。

あいにく和式の部屋で洋式のテーブルや椅子がないという場合は、お風呂の座椅子くらいの高さのものをお尻の下に敷いて座れば、腰への負担は減るでしょう。

ヨガやストレッチのうたい文句として、「背中がきれいにまっすぐに伸ばせるようになります」「骨盤のねじれが矯正されるポーズです」などがありますが、体のゆがみをリハビリ的な意味合いで、自力で何とか矯正しようと意識して長期に渡って続けるのことは良くないのです。

骨盤の位置変異を引き起こしたり、背骨の理想的なS字状カーブが減少して真っ直ぐな背骨に変形します。けっしてこれがいい姿勢だとは言えませんし、ヨガやストレッチにより健康を害してしまうことは、お勧めはできません。

整形外科にも「ヨガを頑張り過ぎて腰、靱帯痛めた」というようなケースがたくさん出ているとの報告もあります。

上部頸椎のズレが消滅すると脳からの指令が患部の腰椎や骨盤に正しく届いて、自然治癒力整体作用で腰椎や骨盤矯正がなされますから、どうか人工的に骨盤のゆがみを取ろうとヨガやストレッチで矯正しないで下さい。害になるばかりです。

柔軟体操は体のゆがみの​もとになります
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